有井　安仁（取締役）

1976年和歌山県生まれ。

1999年高齢者や障害者への訪問理美容事業を起業し、これをきっかけにソーシャルビジネスの起業と支援に多く携わる。

わかやまNPOセンター副理事長や和歌山大学非常勤講師・客員准教授等を務め、現在は公財）わかやま地元力応援基金代表理事を担う。

地方のまちにおける持続可能な地域づくりを手がけ、米国ポートランド市と連携した有田川町地方創生事業「有田川という未来」など住民主体のまちづくりに取り組む。

クラフトビール醸造会社オーナー、映画プロデューサーなども務める。

仕事内容 / メッセージ

わたしたちは、地域のみなさんとともに「こんな時代になったらいいな、できるといいな」という未来に向けた理想を描き、実現へ向かう伴走型地域プランナーです。

人は一人だけでは幸せになれないもの。趣味趣向のコミュニティづくりではなく、地域としてのコミュニティづくりを大切にしながら、「暮らして楽しい」をテーマに、年代や所得に関係なく地域全体が幸せになれることを目指し、プロジェクトなどを企画しています。その中でも大事にしているのが、「Community-based design」。地域の声を聞いて、何をどう実現していくかを決めていくことです。抜きんでた人だけに決定権を持たせて、他の人をそれに従わせるというのではなく、一人一人の声を丁寧に聞いていくことで、自ずとその地域に必要なソリューションが導かれていきます。

発想の根源は人が「楽しい」と感じられること。希望的に地域を変えていきたいと考えている人が持っているアイデアを大事にしています。人と人をつなぎ、地域が本来有している価値の高いモノや技術をつなぎ、地域が地域であり続けられる未来を実現できるよう、クライアントのみなさまと一緒に考えていきます。