メンバー紹介
深尾昌峰(代表取締役)
1974 年熊本県生まれ。1998年きょうとNPOセンター設立、2009年に公益財団法人京都地域創造基金の理事長に就任。市民による持続可能な地域づくりのエコシステムづくりを展開。
2012年に社会的投資をデザインする非営利型企業の株式会社PLUS SOCIALを起業、代表取締役に就任。
2016年4月にプラスソーシャルインベストメント株式会社を共同起業し代表取締役会長に就任(現在は退任)。
現在、龍谷大学政策学部教授、G8社会的投資タスクフォース国内諮問委員会委員、東近江市参与等をつとめている。
仕事内容 / メッセージ
私の想いとして「何屋さんかわからなくなりたい」というものがあります。イノベーションを起こす時、その専門分野の固定概念を越えていろいろなモノを繋ぎ、価値を創造すること。その上で地域の持続性を高める仕組みや、ソリューションを生み出すのが私の仕事です。現在手掛けていることは、地域の金融機関と一緒に地域におけるファイナンスのあり方を変えていく取り組みが主なものです。
高度経済成長期以降、人口減少等さまざまな社会問題を抱える中で既存の社会の仕組みは疲弊し、限界を迎えています。それらを作り直す機会に単に作り直すのではなく「より良くしていく」という方向性で、仕組みを作っていければいいなと思っています。
「○○がないけど田舎だししょうがない」「○○がないからできない」といった諦めをできるだけなくしていきたい、あるモノの力を伸ばし、ないモノは自分たちで作り出しながら、課題を解決し理想を実現できる“諦めなくていい社会”を作っていきたいと思っていますし、そういった考え方をみんなで支え合う様な関係性を地域の方々とも築いていければと考えています。